ローレルタワー堺筋本町　建物、共用部編

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ローレルタワー堺筋本町は近鉄不動産を中心とした5社が中央区久太郎町に建設中のタワーマンションです。現在大阪市内で建設中で販売中の新築マンションでは規模は最大です。そして豪華な共用部と関西初のゲーテットガーデンを備えている特徴的なタワーマンションになります。

概要

名称　　　ローレルタワー堺筋本町

住所　　　中央区久太郎町2丁目35

高さ　　　153m

戸数　　　511戸

階数　　　地上44階建

　　　　　地下1階建

構造　　　鉄筋コンクリート造

　　　　　制振

建設者　　株式会社長谷工コーポレーション

建設主　　近鉄不動産

　　　　　大和ハウス工業

　　　　　名鉄都市開発

　　　　　九州旅客鉄道（JR九州）

　　　　　総合地所

管理会社　近鉄住宅管理

建築面積　1491.25㎡

延床面積　52191.91㎡

その他　　分譲

立地

今1番新築タワマンの多い本町エリアの東部分に位置しています。最寄駅の堺筋本町駅まで徒歩1分、本町駅まで徒歩6分、心斎橋まで徒歩圏内というかなりすばらしいアクセス性を兼ね備えています。都心の一角であるのでスーパーはライフ堺筋本町店が徒歩2分にあり、飲食店も多いです。オフィス街の中にあるので本町勤務の方はめっちゃ便利になります。

建物

高さ153mという高さはThe Kitahama、シティタワー大阪本町に次ぐ3番目で、戸数511戸という規模は中央区ではシティタワー大阪本町についで2番目です。近鉄不動産のタワーマンションとしては過去最大規模となります。

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デザインは船場文化を意識したデザインとなっています。バルコニーに茶色っぽいアクセントがついているのが特徴的ですね。縦のデザイン性が名古屋に建設されたNagoya The Towerに似ていると思うのは私だけでしょうか。どちらも名鉄都市開発が入っているので名鉄都市開発の癖なのかもしれません。

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Nagoya The Tower

外観に関しては近年のトレンドのコーナーダイレクトウィンドウを採用しています。そしてビル風の軽減のため庇が設けられています。庇は、シエリアタワー大阪堀江やブリリアタワー堂島でも採用されていたので今後はさらに普及していくと思います。

耐震性

長谷工が建物を施工しています。長谷工は関東では半分ほどのマンションを施工している。マンション工事に強い会社です。耐震、制振、免震のどの技術も満遍なくできます。大林組や鹿島建設のような目を引くような特殊な技術はないですが、かなり安全性は高いと思います。

ブランド

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左　ローレルコート難波(2001年)

右　ローレルタワー難波(2005年)

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ローレルタワー梅田ウエスト(2019年)

ブランドは近鉄不動産のタワーマンションブランドであるローレルタワー（ローレルコート、ローレルスクエアのタワマンもあります）になります。近鉄不動産は20年以上タワーマンションを作り続けており、大阪市内でのタワマンの供給数は19棟で第一位です。そのことからかなりタワーマンションのノウハウがかなりある会社なのですが、大規模タワーマンションの分譲は初めてとなります。近年のローレルタワーの特徴として共用部の少なめな物件が多く、構造、デザインなどががシンプルなので、比較的安い値段で分譲される傾向があります。ただ今回は共用部に関してはものすごく豪華になっています。

最寄駅

地下鉄堺筋本町駅　徒歩1分

地下鉄本町駅　徒歩6分

共用部

近年のローレルタワーシリーズでは共用部分に関してはかなりコストカットされていましたが、今回に関してはものすごく豪華になっています。まぁ個数が多いと共用部にかけられるお金は多くなるのは当然ですが、まさかのラウンジが３つと関西初のゲーテットガーデン（詳細は別記事で説明します）付き、大阪ではかなりレアなゴルフレンジがあったりとかなりアツいです。

地下1階

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